「使用感あり」のヴィトンでも大丈夫!買取額を下げないための4つの工夫
「新しいバッグを買ったから、古いヴィトンを売りたいな…」
そう思って、クローゼットの奥から取り出してみたら、
「思ってたより使用感があるな…」
「これ、安く買い叩かれちゃうかな…」
と不安に感じていませんか?
ルイ・ヴィトンは、非常に耐久性が高く、多少の使用感があっても中古市場で高い需要があります。しかし、「使用感」を最小限に抑え、より良い状態に見せる工夫をすることで、買取価格をグッと引き上げることができます。
今回は、あなたのバッグの価値を最大限に引き出し、「使用感あり」でも買取額を下げないための4つの工夫を、プロの視点から分かりやすくご紹介します。
工夫1:自分でできる範囲で「クリーニング」する
査定に出す前に、プロのクリーニングに出す必要はありません。ほんの少し手間をかけるだけで、見違えるようにきれいになります。
乾いた布で拭く:
柔らかい布(マイクロファイバークロスなど)で、表面のホコリや手垢を優しく拭き取りましょう。
特に、ハンドルや金具まわりは、手垢がつきやすいので念入りに拭きます。
ヌメ革のお手入れ:
ルイ・ヴィトンのバッグに多く使われているヌメ革(ベージュ色の革)は、シミや黒ずみが目立ちやすいです。
乾いた布で拭き、汚れがひどい場合は、専用のレザークリーナーで優しく拭き取りましょう。ただし、無理にこすると傷になるので注意が必要です。
内側の掃除:
内側のホコリやゴミを掃除機で吸い取ったり、粘着テープで取り除いたりするだけでも、印象がよくなります。
工夫2:「臭い」を取り除く
バッグに染み付いたタバコの臭いや、香水、保管場所の臭いは、買取価格を下げる大きな要因になります。
陰干しをする:
風通しの良い日陰で、数時間〜半日ほど陰干しをして、こもった臭いを飛ばしましょう。
直射日光は色あせの原因になるので、必ず日陰で行ってください。
重曹やコーヒーのカスを活用:
乾いた重曹や、乾燥させたコーヒーのカスを小さな袋に入れ、バッグの中に入れて数日間置いておくと、消臭効果が期待できます。
工夫3:「型崩れ」を防ぐ
バッグの形が崩れていると、見た目が悪くなり、買取価格が下がってしまいます。
中に詰め物をする:
査定に出す際は、バッグの中に**新聞紙や緩衝材(プチプチ)**を詰めて、購入時の形に戻しておきましょう。
新聞紙は湿気を吸う効果もあるので一石二鳥です。
工夫4:「付属品」を全て揃える
使用感があっても、購入時に付いていた付属品がすべて揃っていると、買取価格がアップする可能性があります。
付属品リスト
保存袋(布袋): 鑑定士に「大切に保管されていた」という印象を与えます。
ショルダーストラップや鍵: 元々セットになっていたものは必ず揃えましょう。
箱や保証書: これらがあると、さらに高価買取が期待できます。
まとめ:あなたのバッグは「まだまだ価値がある」!
「使用感があるから…」と諦める必要はありません。
今回ご紹介した4つの工夫は、どれも自宅で簡単にできることばかりです。
ほんの少し手間をかけるだけで、あなたの愛用してきたバッグの価値を最大限に引き出すことができます。
ぜひ、この秘訣を参考に、あなたのバッグを納得のいく価格で売却してください。