ヴィトンのバッグ|保存状態で買取額をアップさせる方法
ルイ・ヴィトンのバッグを高く売りたいと考えたとき、保存状態の良し悪しは査定額に大きく影響します。せっかく人気モデルや限定品を持っていても、型崩れや汚れがあるだけで数万円単位で価格が下がってしまうことも。ここでは、ヴィトンのバッグをより高く買い取ってもらうために実践できる保存方法とポイントをご紹介します。
1. 型崩れを防ぐ保存方法
ヴィトンのバッグは素材がしっかりしていますが、長期間放置すると型崩れが起こりやすいです。
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バッグの中に不織布やエアクッション、新聞紙を丸めたものを入れる
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重たい物を長期間入れたままにしない
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クローゼット内で他のバッグに押し潰されないよう、立てて収納する
特に人気のスピーディやネヴァーフルは柔らかいフォルムのため、中身を入れない状態で長く置くとシワや型崩れが出やすくなります。
2. 湿気とカビ対策
革製品の大敵は湿気。ヴィトンのバッグも例外ではありません。
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直射日光を避け、風通しの良い場所に保管
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除湿剤やシリカゲルをクローゼットに設置
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長期間しまう場合は、定期的にバッグを取り出して空気に触れさせる
モノグラムやダミエは比較的強い素材ですが、ヴェルニ(エナメル)やヌメ革部分はカビやシミができやすいので特に注意が必要です。
3. ヌメ革の変色を防ぐ
ヌメ革は使うほどに味わいが出ますが、日焼けやシミがあると査定額に響きます。
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新しいうちは直射日光を避ける
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水滴が付いたらすぐに拭き取る
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保湿クリームを使いすぎない(シミの原因に)
新品に近い状態を保てれば、それだけで数千円〜数万円プラス査定になることもあります。
4. 付属品を揃えて保管
高額買取を狙うなら、バッグ本体だけでなく付属品も重要です。
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保存袋(布袋)
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箱
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ギャランティカードや購入証明書
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鍵やストラップなどのパーツ
これらが揃っていると「正規品である確実性」と「コレクション性」が高まり、査定額アップにつながります。
5. 日常的なお手入れ習慣
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柔らかい布で乾拭きを習慣に
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雨に濡れたら放置せず、すぐに陰干し
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長期保存の前には表面を軽く拭き取ってから収納
特にハンドル部分は手の脂で黒ずみやすいため、定期的に拭くと見た目が大きく変わります。
まとめ
ヴィトンのバッグは保存状態ひとつで査定額が大きく変わります。
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型崩れ防止
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湿気・カビ対策
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ヌメ革の変色防止
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付属品の完備
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日常的なメンテナンス
これらを意識することで、同じモデルでも数万円の差が生まれることも少なくありません。
「売るときのために」ではなく、普段から大切に扱うことで、長く美しい状態を保ち、結果的に高価買取につながります。