ヴィトン買取で後悔しない!自宅でできるクリーニング方法と注意点


「ルイ・ヴィトンを売ろうかな?」そう思い立ったとき、まず頭をよぎるのが「少しでも高く売りたい」という気持ちではないでしょうか。

買取査定では、商品の状態が買取価格に大きく影響します。でも、「自分でクリーニングして、かえって傷をつけてしまったらどうしよう…」と不安に思う方も多いはず。

今回は、ルイ・ヴィトンのバッグや財布を、買取に出す前に自分でできる簡単なクリーニング方法と、絶対にやってはいけない注意点を素材別にわかりやすく解説します。

1. 買取前にクリーニングをするべき3つの理由

「プロにお任せすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、簡単な手入れをするだけで査定額がアップする可能性があります。

  1. 第一印象がアップする: 査定士も人間です。埃まみれだったり、ゴミが残っていたりするよりも、綺麗に手入れされたアイテムの方が「大切に使われていたもの」という印象を与え、自然と査定評価も高くなりがちです。

  2. 減額ポイントを軽減できる: 汚れやホコリは、それだけで減額対象になることがあります。簡単に落とせる汚れを落としておくだけで、査定額のマイナスを避けられるのです。

  3. 気持ちよく手放せる: 買取に出すアイテムを最後に丁寧に手入れすることで、これまでの感謝を込めて気持ちよく手放すことができます。

2. 素材別!自分でできる簡単クリーニング方法

無理なクリーニングは厳禁ですが、ここでは誰でもできる簡単な手入れ方法をご紹介します。

モノグラム・ダミエ・キャンバス素材

ルイ・ヴィトンを代表するモノグラムやダミエは、PVCというコーティングが施されており、比較的お手入れが簡単です。

  • 準備するもの: 乾いた柔らかい布(マイクロファイバークロスなどがおすすめ)

  • お手入れ方法:

    • 乾いた布で、表面のホコリや軽い汚れを優しく拭き取ります。

    • 汚れがひどい場合は、布を少しだけ湿らせて固く絞り、優しくポンポンと叩くようにして汚れを落とします。その後、必ず乾いた布で水分を拭き取り、自然乾燥させましょう。

    • NGなこと: ゴシゴシ強く擦る、洗剤や化学薬品を使うのは絶対にやめましょう。コーティングが剥がれたり、色落ちの原因になります。

ヌメ革(ハンドルやトリミング部分)

モノグラムやダミエのバッグに多く使われている、経年変化で飴色に変わるヌメ革は、非常にデリケートです。

  • 準備するもの: 柔らかい乾いた布

  • お手入れ方法:

    • 日頃から乾拭きをして、汚れや手の脂を拭き取っておくことが大切です。

    • NGなこと:

      • 水拭きは厳禁! ヌメ革は水に弱く、シミになりやすいです。雨に濡れた場合は、すぐに乾いた布で水分を拭き取りましょう。

      • 無理にシミを消そうとしない! 自分でシミを落とそうとすると、かえって広がり、ムラになってしまうことが多いです。査定士はヌメ革のシミも考慮して査定するため、無理な手入れは避けましょう。

金具部分

金具のサビやくすみも、査定額に影響するポイントです。

  • 準備するもの: 柔らかい乾いた布、綿棒

  • お手入れ方法:

    • 柔らかい乾いた布で優しく拭き、ホコリや指紋を落とします。

    • 細かい隙間は、綿棒を使って優しく汚れを取り除きましょう。

    • NGなこと: 研磨剤入りのクロスや、金属用クリーナーの使用は避けましょう。メッキが剥がれる原因になります。

内側・ポケットの中

内側のホコリやゴミ、ニオイも査定対象になります。

  • 準備するもの: 掃除機(ノズルを細いものにする)、ブラシ、湿気取り

  • お手入れ方法:

    • まず、ポケットの中のゴミをすべて取り除きます。

    • 掃除機のノズルを細いものに変えて、内側のホコリを吸い取ります。

    • 湿気がこもっている場合は、風通しの良い日陰で陰干しをして、ニオイを飛ばしましょう。

    • NGなこと: 内側のベタつきやカビを無理に落とそうとしないこと。専門のクリーニングが必要な状態です。自分で無理にやると、生地を傷めてしまいます。

3. これだけは絶対にやってはいけないこと!

最後に、「もしものために」 知っておくべき、最も重要な注意点です。

  • 専門的なクリーニングや修理はしない: 正規店以外でのクリーニングや修理は、正規品と見なされなくなり、買取価格が大きく下がる可能性があります。特にヌメ革の補色や、金具の修理はプロに任せましょう。

  • 市販のクリーナーやクリームは使わない: 素材に合わない製品を使うと、シミになったり、素材が劣化したりするリスクがあります。

  • 自分でリペアしない: 破れやほつれを自分で縫い直すなど、素人判断でのリペアは、かえって価値を下げてしまうので絶対にやめましょう。

まとめ

ルイ・ヴィトンの買取価格を少しでも高めるには、日頃からの丁寧な扱いと、買取前のちょっとした「お掃除」が大切です。

しかし、無理なクリーニングは逆効果になることもあります。今回の方法を参考に、できる範囲で手入れを行い、付属品をすべて揃えた上で、複数の買取店に査定を依頼することが、賢くルイ・ヴィトンを売るためのベストな方法と言えるでしょう。

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