知っておきたい!ヴィトン買取で「ギャランティカード」がなくてもOKな理由
「ルイ・ヴィトンのバッグを売りたいんだけど、保証書(ギャランティカード)がないから、安く買い取られてしまうのかな…?」
そう思って、買取を諦めている方もいるかもしれません。
シャネルやエルメスなど、一部のブランドではギャランティカードの有無が査定額に大きく影響しますが、実は、ルイ・ヴィトンにはギャランティカード(ブランド保証書)というものが存在しないんです。
今回は、ルイ・ヴィトンの買取において「保証書」がなくても大丈夫な理由と、査定で重要視されるポイントを解説します!
なぜルイ・ヴィトンには「ギャランティカード」がないの?
ルイ・ヴィトンがギャランティカードを発行しないのは、「製品そのものが品質を証明する」というブランドの哲学に基づいているからです。
ルイ・ヴィトンは、職人の手によって一つひとつ丁寧に作られており、その製品の品質に絶対的な自信を持っています。
そのため、紙の証明書ではなく、製品自体に刻印された「シリアルナンバー」や「製造番号」で、製品の信頼性を証明しているのです。
ルイ・ヴィトン買取で重要視される3つのポイント
ギャランティカードがなくても、査定額は以下の3つのポイントで決まります。
1. シリアルナンバー(製造番号)
ルイ・ヴィトンの製品には、必ずシリアルナンバーが刻印されています。
これは、製造された場所や時期を示すものであり、本物であることの証明になります。
査定員は、このシリアルナンバーをチェックして、製品が本物であるかどうか、いつ頃作られたものかを判断します。
シリアルナンバーの刻印場所は、バッグのモデルによって様々なので、見つけにくい場合は無理に探す必要はありません。
2. バッグの状態
買取額を左右する最も大きな要因は、やはり「バッグの状態」です。
ヌメ革のシミや変色
角のスレや傷
ファスナーや金具の不具合
バッグ内部の汚れやニオイ
これらの状態がきれいであるほど、査定額は高くなります。日頃から丁寧に使う、査定前に簡単なメンテナンスをするなど、バッグの状態を良く保つことが、高値で売るための最も重要なポイントです。
3. 付属品の有無
ギャランティカードはなくても、その他の付属品が揃っているかどうかは査定額に大きく影響します。
箱、保存袋
ショルダーストラップ
パドロック(鍵)
ギャランティカード以外の小冊子など
これらの付属品が揃っていると、未使用品に近い状態と判断され、査定額がアップする可能性があります。
まとめ
ルイ・ヴィトンの買取において、ギャランティカードは必要ありません。
「保証書がないから売れないかも…」と心配する必要はないので、安心して査定に出してみましょう。
高額買取を目指すなら、「バッグの状態をきれいに保つこと」と「付属品を揃えておくこと」が何よりも大切です。
ぜひ一度、ご自宅に眠っているルイ・ヴィトンのバッグを、専門の買取業者に査定してもらうことを検討してみてください。