赤ちゃんの鼻づまりで寝ない時の対策5選!加湿と寝かせ方のコツで夜泣きを解消する方法
夜中に突然響く「フンフン」「ズーッ」という苦しそうな音。鼻が詰まって苦しい赤ちゃんは、何度も目を覚まして泣いてしまいますよね。抱っこしてあやしても、鼻が通らない限りなかなか寝付いてくれず、ママやパパも寝不足でヘトヘトになってしまうものです。
赤ちゃんは鼻腔が狭く、少しの温度変化や乾燥で簡単に鼻が詰まってしまいます。また、自分では鼻をかむことができないため、大人が環境を整えてあげることが不可欠です。
この記事では、赤ちゃんの鼻づまりで眠れない夜を乗り切るための、即効性の高い対策5選を詳しく解説します。加湿の重要性や、呼吸を楽にする寝かせ方のコツを知ることで、親子ともにぐっすり眠れる夜を取り戻しましょう。
対策1:湿度のコントロールで鼻の通りをスムーズに
鼻づまりの最大の敵は「乾燥」です。空気が乾くと鼻水が固まり、鼻くそとなって通り道を塞いでしまいます。
加湿器の活用: 室内の湿度は**50%〜60%**をキープしましょう。冬場だけでなく、エアコンを使用する夏場も乾燥には注意が必要です。
濡れタオルの設置: 加湿器がない場合や効果が足りないときは、赤ちゃんの寝床の近くに濡らしたバスタオルを干すだけでも効果があります。
浴室の蒸気: どうしても苦しそうな時は、お風呂にお湯を張って湯気がこもった脱衣所に数分間一緒にいるだけでも、鼻の粘膜が潤い、通りが良くなります。
対策2:上半身に傾斜をつける「寝かせ方」の工夫
平らな状態で寝かせると、重力の影響で鼻水が奥に溜まりやすくなります。これを防ぐために、上半身を少し高くしてあげましょう。
バスタオルで傾斜を作る: 布団の下(頭から背中のあたり)に折り畳んだバスタオルを敷き、10度〜15度程度の緩やかな傾斜を作ります。
注意点: 枕を使って頭だけを高くすると、首が前方に折れ曲がってしまい、逆に気道を狭めて呼吸がしにくくなる恐れがあります。「背中全体」を高くするのがポイントです。
対策3:温かい蒸しタオルで鼻を温める
鼻を温めると血行が良くなり、粘膜の腫れが引いて鼻が通りやすくなります。また、固まった鼻水が蒸気で柔らかくなる効果も期待できます。
やり方: ガーゼやミニタオルを人肌より少し温かいくらいのお湯で絞り、鼻の付け根付近にそっと当ててあげましょう。
安全確認: 赤ちゃんの皮膚は非常に薄いため、必ず自分の腕の内側などで温度を確認し、火傷をしないよう十分に注意してください。
4. 授乳や水分補給で粘膜を潤す
喉や鼻の粘膜が乾くと、鼻水はさらに粘り気を増してしまいます。
こまめな水分補給: 母乳やミルクを少しずつ与えることで、喉が潤い、鼻水の粘度が下がります。
飲みやすさの確保: 鼻が詰まっているとおっぱいを吸いながら息ができず、赤ちゃんは怒って泣いてしまうことがあります。授乳の直前に、次で紹介する「鼻吸い」を短時間行うとスムーズに飲めるようになります。
5. 寝る前の「電動鼻吸い器」をルーティンにする
夜中の鼻づまりを未然に防ぐには、寝る前に鼻の奥にある鼻水をしっかり取り除いておくことが最も効果的です。
電動タイプの推奨: 粘り気のある鼻水や、奥の方で詰まっている鼻水は、手動よりも吸引力の安定した電動鼻吸引器が適しています。
お風呂上がりを狙う: 湿気で鼻水が柔らかくなっているお風呂上がりから寝るまでの間に吸引を行うと、鼻がスッキリして深い眠りに入りやすくなります。
危険なサインを見逃さないで!
家庭でのケアで様子を見て良い場合がほとんどですが、以下の症状があるときは無理をせず、早めに小児科を受診しましょう。
陥没呼吸: 息を吸う時に胸やお腹がペコペコ凹んでいる。
顔色が悪い: 唇の色が紫っぽくなっている(チアノーゼ)。
高い熱がある: 38度以上の発熱を伴い、ぐったりしている。
全く眠れない: 鼻づまりのせいで一晩中泣き続け、水分も取れない。
まとめ
赤ちゃんの鼻づまりは、成長とともに鼻腔が広がることで少しずつ解消されていきますが、それまでの期間は適切なサポートが必要です。
まずは**「加湿」と「寝かせ方の工夫」**を試し、鼻吸い器を上手に活用して、鼻の通りを確保してあげましょう。鼻がスッキリ通るようになれば、赤ちゃんも安心して眠りにつき、お父さんやお母さんの負担もぐっと軽くなるはずです。
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