「また」を英語で何と言う?状況別の使い分けとネイティブが使う自然な表現


「英語で『また』と言いたいけれど、いつも also ばかり使ってしまう……」

「文頭で使う時と、文末で使う時の違いがよくわからない」

「ビジネスメールで失礼のない『また』の表現を知りたい」

日本語の「また」は非常に便利な言葉ですよね。付け加え、再会、繰り返しなど、一つの単語で多くの意味をカバーしています。しかし、英語ではその「状況」や「ニュアンス」によって使う単語を厳密に選ぶ必要があります。

この記事では、初心者からビジネスパーソンまで役立つ「また」の英語表現を徹底解説します。この記事を読み終える頃には、あなたの語彙力は格段にアップし、より自然な英語が話せるようになっているはずです。


1. 情報を付け加える時の「また(さらに・加えて)」

日常会話や文章で、情報を追加したい時に使う「また」です。

also(最も一般的で万能)

「also」は最もポピュラーな表現です。肯定文で使われ、動詞の前や「be動詞」の後に置くのが基本です。

  • 例文: I like apples. I also like oranges.(リンゴが好きです。また、オレンジも好きです。)

too(文末に置くカジュアルな表現)

会話でよく使われるのが「too」です。文末に置くだけでいいので、非常に使い勝手が良いのが特徴です。

  • 例文: I’m tired too.(私もまた、疲れています。)

as well(「too」よりも少し丁寧な響き)

「too」と同じく文末に使われますが、少しだけ丁寧で、イギリス英語でも好んで使われる表現です。

  • 例文: She speaks French as well.(彼女はフランス語もまた、話せます。)


2. 文頭で使って話題を広げる「また(さらに)」

文章を書く際や、プレゼンなどで「次の項目に移る時」に便利な「また」の表現です。

In addition / Additionally(フォーマルな付け加え)

ビジネスメールやレポートで非常に重宝される表現です。「それに加えて」という硬いニュアンスになります。

  • 例文: In addition, we need to consider the cost.(また、コストについても検討する必要があります。)

Moreover / Furthermore(さらに一歩踏み込む時)

「前の内容よりもさらに重要なことを付け加える」というニュアンスがあります。論理的な文章を作りたい時に最適です。

  • 例文: Moreover, it is essential for our health.(また、それは私たちの健康にとって不可欠です。)

Plus(口語で使いやすい「また」)

友人との会話などで「あと、これも!」と言いたい時に文頭でよく使われます。

  • 例文: Plus, I have a discount coupon.(また、割引クーポンも持ってるんだ。)


3. 「また会いましょう」の「また(再び)」

再会を約束する時や、動作の繰り返しを意味する「また」です。

again(再び・もう一度)

基本中の基本です。動作を繰り返すことを意味します。

  • 例文: See you again.(また会いましょう。)

  • 例文: Can you say that again?(また、それを言ってもらえますか?=もう一度言ってもらえますか?)

see you later / see you soon(「またね」の定番)

「again」を使わなくても、「later(後で)」や「soon(すぐに)」を使うことで「また」というニュアンスを表現できます。


4. ビジネスで差がつく!「また」の使い分けテクニック

ビジネスシーンでは、相手に与える印象をコントロールするために「また」を使い分けることが重要です。

相手に同意する時の「また」

相手の意見に対して「私もまた、そう思います」と言いたい場合は、「I agree as well」「Likewise」 を使うと非常にスマートです。

否定文で使う「また〜ない(〜もまた同様にない)」

「also」は否定文では使えません。否定の文で「〜もまた(ない)」と言いたい時は 「either」 を使います。

  • 例文: I don’t like it either.(私もまた、それは好きではありません。)


5. 【番外編】「またか…」や「またしても」の表現

ネガティブなニュアンスや、驚きを含む「また」の表現も知っておくと便利です。

  • Not again!(またかよ! / 勘弁してよ!)

    何度も同じミスが繰り返された時などに使われる定番のフレーズです。

  • Once more / One more time(もう一度)

    「またやって」とお願いする時の丁寧な表現です。


6. まとめ:状況に合わせた「また」を選ぼう

英語の「また」には、大きく分けて3つの役割があることがわかりましたね。

  1. 情報の追加: also, too, as well

  2. 文の接続: In addition, moreover, plus

  3. 繰り返しの動作: again, once more

これらを意識して使い分けるだけで、あなたの英語は驚くほどスムーズになり、相手に伝わりやすくなります。

まずは一番使いやすい「too」や「also」から始めて、徐々にビジネス向けの「In addition」などに挑戦してみてください。一つずつ表現を増やしていくことが、英語上達への一番の近道です。


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