「はじめまして」の英語はNice to meet youだけじゃない?状況別の正解フレーズと返し方
英語を学習して最初に覚える挨拶といえば「Nice to meet you.」ですよね。もちろん間違いではありませんが、実はシチュエーションによっては、もっとふさわしい「はじめまして」の表現があるのをご存知でしょうか?
ビジネスの初対面で「Nice to meet you」は少しカジュアルすぎないか?
メールやオンライン会議での第一声はどうすればいい?
相手から先に言われた時、なんて返すと知的に見える?
この記事では、そんな「はじめまして」にまつわる疑問をすべて解決します。定番のフレーズから、ビジネスで信頼を勝ち取る丁寧な表現、さらにはネイティブがよく使う自然な言い回しまで、具体例を交えて詳しく解説します。
この記事を読み終える頃には、どんな相手に対しても自信を持って最初の挨拶ができるようになっているはずです。
1. 英語の「はじめまして」基本の3選
まずは、どのような場面でも使いやすい基本のフレーズを押さえましょう。
Nice to meet you.(最も一般的)
最もポピュラーな「はじめまして」です。友人同士、同僚、カジュアルなパーティーなど、幅広いシーンで使えます。
ポイント: 相手の名前を添えて "Nice to meet you, Tanaka-san." と言うと、より親しみやすさが増します。
Pleased to meet you.(少し丁寧)
Niceよりも少し落ち着いた、丁寧な響きになります。初対面の相手に対して敬意を払いたい時に最適です。
It’s a pleasure to meet you.(フォーマル)
非常に丁寧で、プロフェッショナルな印象を与える表現です。目上の人や、重要なビジネスパートナーとの初対面で使われます。
2. ビジネスシーンで信頼を得る「はじめまして」
ビジネスの場では、単に「会えて嬉しい」だけでなく、「お会いできるのを楽しみにしていました」というニュアンスを込めるのがコツです。
I’ve been looking forward to meeting you.
「お会いできるのを楽しみにしておりました」という、期待を込めた挨拶です。相手を尊重していることが伝わるため、ビジネスでの第一印象が劇的に良くなります。
It’s an honor to meet you.
「お会いできて光栄です」という非常にフォーマルな表現です。業界の重鎮や、尊敬する人物に初めて会う際に使われます。
I’ve heard a lot about you.
「お噂はかねがね伺っております」という意味です。共通の知り合いがいる場合や、相手の活躍を知っている場合に使うと、その後の会話が弾みます。
3. メールやオンラインでの「はじめまして」
対面ではない場合、英語では「meet(会う)」という言葉の使い分けに注意が必要です。
メールでの挨拶:Nice to meet youはNG?
メールでは実際に顔を合わせていないため、"Nice to connect with you." や "It’s a pleasure to be in touch with you." といった表現がより自然です。
オンライン会議(Zoomなど)での第一声
画面越しに初めて話す際は、対面と同じ "Nice to meet you." で問題ありません。ただし、時差がある場合は以下のように付け加えるとスマートです。
"Thank you for taking the time to meet today."(今日はお時間をいただきありがとうございます。)
4. 相手から言われた時の「スマートな返し方」
「Nice to meet you」と言われて、「Me too」だけで済ませていませんか? もっと自然で知的な返し方をご紹介します。
基本の返し方
You, too.(こちらもです。)
※"Nice to meet you, too." の略で、最も一般的です。
Likewise.(同様に。/ こちらこそ。)
※一言で「私も同じ気持ちです」と伝えられる、非常にスマートで知的な表現です。
丁寧な返し方
The pleasure is mine.(こちらこそ、お会いできて嬉しいです。)
※It's a pleasure to meet you. と言われた時の、最高にエレガントな返し文句です。
5. 【注意】二回目以降の「はじめまして」は禁物!
英語で最もやってはいけないミスの一つが、以前会ったことがある人に "Nice to meet you" と言ってしまうことです。「会ったことを忘れている」という失礼な印象を与えてしまいます。
もし「以前お会いしたかも?」と思ったら、以下のフレーズを使いましょう。
"It’s nice to see you again."(またお会いできて嬉しいです。)
"Good to see you."(会えて良かった。)
※「meet」は「初めて会う」、「see」は「(既知の人に)会う」という使い分けを徹底しましょう。
6. まとめ:状況に合わせた「第一声」でチャンスを掴む
「はじめまして」の英語表現は、相手との関係性や場所によって、以下のように使い分けるのが鉄則です。
カジュアル: Nice to meet you.
ビジネス: I’ve been looking forward to meeting you.
最上級の敬意: It’s an honor to meet you.
返答: Likewise. / You, too.
最初の挨拶がスムーズに決まれば、その後のコミュニケーションのハードルはぐっと下がります。まずは、次に新しい誰かと会うシーンを想像して、自分に合ったフレーズを一つ選んで練習してみてください。
言葉のバリエーションを増やすことは、あなたの世界を広げる第一歩です。素敵な出会いを、自信に満ちた英語の挨拶でスタートさせましょう。
英語コミュニケーションをさらに深めるために
挨拶の後は、簡単な自己紹介や「Small Talk(世間話)」を繋げると完璧です。天気の話や、相手のオフィスについての感想など、短い一言を用意しておくだけで、あなたの英語はもっと輝きます。