洗面台の水が流れない時の対処法|自分で直す方法と業者依頼の判断基準
洗面台の水が突然流れない。ゆっくりしか排水されない。ゴボゴボと異音がする。
毎日使う場所だからこそ、こうした排水トラブルは大きなストレスになりますよね。
「自分で直せるのか」「水道修理を呼ぶべきか」「修理費用はいくらかかるのか」と迷う方も多いはずです。
この記事では、洗面台の水が流れない原因、今すぐできる対処法、自力で解決できるケースと業者依頼が必要なケースの判断基準、さらに修理費用の目安まで、わかりやすく解説します。排水口つまりを正しく理解することで、無駄な出費や二次被害を防げます。
洗面台の水が流れない主な原因
排水トラブルは突然起きるように感じますが、多くは日々の汚れの蓄積によって起こります。
髪の毛の詰まり
最も多い原因が髪の毛です。洗顔や整髪時に流れた毛が排水口内部で絡まり、徐々に水の通り道を狭くします。石けんカスや皮脂と結びつくと、頑固な塊になります。
石けんカス・歯磨き粉の固まり
石けんやハンドソープ、歯磨き粉は水と反応して固まりやすく、排水管の内側に付着します。これが重なることで排水不良を引き起こします。
皮脂や化粧品の油分
クレンジングオイルや整髪料などの油分が冷えて固まり、配管内に蓄積します。油汚れは時間が経つほど取りにくくなります。
異物の落下
ヘアピンやアクセサリー、歯ブラシキャップなどが誤って落ちるケースもあります。この場合、簡単な洗浄では解決しないことがあります。
今すぐできる対処法|自分で直す方法
軽度の排水つまりであれば、家庭で解消できる可能性があります。
ぬるま湯をゆっくり流す
40〜50度程度のぬるま湯をゆっくり流すと、油分や石けんカスが柔らかくなり、流れが改善することがあります。熱湯は配管を傷める恐れがあるため避けましょう。
ラバーカップを使用する
排水口に密着させ、押して引く動作を繰り返します。圧力で詰まりを動かし、水の通り道を回復させます。
パイプクリーナーを使う
市販の排水管洗浄剤は、髪の毛やぬめりを分解します。使用時は換気を行い、説明書を守ることが重要です。
排水トラップの清掃
洗面台下のS字・U字トラップ部分に汚れが溜まっていることがあります。バケツを置き、水漏れ対策をしたうえで取り外して清掃すると改善する場合があります。
業者依頼の判断基準
次のような場合は、水道修理業者への依頼を検討するタイミングです。
・何度試しても改善しない
・水が完全に流れない
・悪臭が強い
・洗面台以外の排水口も同時に流れが悪い
・床下や配管周辺から水漏れしている
排水管の奥で固形物が詰まっている場合や、配管全体の高圧洗浄が必要な場合は、専門機材が必要になります。無理に作業すると悪化する恐れがあります。
修理費用の目安
水道修理の費用は作業内容によって異なります。
軽度の詰まり除去:数千円〜1万円程度
排水トラップ清掃:1万円前後
高圧洗浄作業:2万円以上
緊急対応や夜間作業では追加料金がかかることもあります。事前見積もりを確認することがトラブル回避につながります。
放置すると起こるリスク
排水不良を放置すると、水漏れや床材の腐食、カビの発生、悪臭拡大などの二次被害につながります。集合住宅では下階への漏水リスクもあり、修理費用が高額になる可能性があります。
早期対応が結果的にコスト削減になります。
再発防止のポイント
排水トラブルは予防が最も効果的です。
・ヘアキャッチャーを週1回掃除する
・月1回の排水管メンテナンスを行う
・油分はできるだけ拭き取ってから洗い流す
・異物を落とさないよう注意する
日常の小さな習慣が、大きなトラブルを防ぎます。
まとめ
洗面台の水が流れない原因は、髪の毛、石けんカス、油分の蓄積が中心です。軽度であれば自分で直すことも可能ですが、改善しない場合や水漏れがある場合は業者依頼が安全です。
無理をせず、正しい判断基準で対応することが、時間と費用の節約につながります。
早めの対処と定期的なメンテナンスで、快適な水回り環境を保ちましょう。
洗面所つまりの原因と解消法|排水口の詰まりを自分で直す方法と修理費用の目安