銀行おまとめローンは審査が厳しい?落ちた時の対処法と消費者金融系との決定的な違い


「借金を一本化して金利を下げたいけれど、銀行の審査に通る自信がない」

「一度銀行の審査に落ちてしまった。もうどこからも借りられないの?」

複数の借り入れを抱える方にとって、低金利な「銀行おまとめローン」は非常に魅力的な選択肢です。しかし、ネット上では「銀行の審査は極めて厳しい」という声も多く、二の足を踏んでいる方も少なくありません。

確かに、銀行は消費者金融と比較して、より慎重に返済能力を判断します。しかし、審査基準や消費者金融との性質の違いを正しく理解していれば、対策を立てることは可能です。また、万が一銀行の審査に落ちたとしても、完済を目指す道は閉ざされたわけではありません。

この記事では、銀行おまとめローンの審査が厳しいと言われる理由、消費者金融系との決定的な違い、そして審査に落ちた際の具体的な次の一手について詳しく解説します。


なぜ銀行おまとめローンの審査は「厳しい」とされるのか?

銀行の審査が慎重になるのには、主に3つの背景があります。

1. 圧倒的な「低金利」に伴うリスク管理

銀行おまとめローンの金利は、年10%前後など消費者金融より大幅に低く設定されています。利息収入が少ない分、銀行側は「貸し倒れ(返済不能)」のリスクを極限まで低く抑える必要があります。そのため、少しでも返済能力に不安がある場合は否決される傾向にあります。

2. 保証会社の存在による「ダブルチェック」

多くの銀行ローンでは、保証会社(アコムやプロミスなどの大手消費者金融が務めることが多い)による審査も行われます。銀行独自の基準と保証会社の基準の両方をクリアしなければならないため、ハードルが高くなります。

3. 過剰融資への自主規制

近年の多重債務問題を受け、銀行は「年収の3分の1」を目安とする総量規制に準じた、厳しい自主規制を設けています。すでに多額の債務がある場合、新たな融資枠を確保するのが難しくなっています。


決定的な違い:銀行系 vs 消費者金融系

どちらを選ぶべきか迷っている方は、以下の比較表を参考にしてください。

比較項目銀行おまとめローン消費者金融おまとめ専用ローン
金利低い(年1.8%〜14.5%程度)高め(年12.0%〜17.5%程度)
審査の柔軟性厳しい(過去の延滞に極めて敏感)比較的柔軟(現状の返済意思を重視)
融資スピード数日〜1、2週間程度最短即日〜数日
対象となる債務銀行・消費者金融・クレカなど幅広主に貸金業者(消費者金融・クレカ)
総量規制自主規制により年収の1/3が目安例外として年収の1/3を超えてもOK

銀行の審査に落ちた時の「3つの対処法」

もし銀行の審査に通らなかったとしても、焦って闇雲に他社へ申し込むのは逆効果です。

1. 消費者金融の「おまとめ専用ローン」を検討する

銀行の審査には落ちても、消費者金融の「おまとめ専用ローン」なら通過する可能性があります。消費者金融は「貸金業法」に基づき、顧客が一方的に有利になる借り換え(段階的に債務を減らすためのもの)については、年収の3分の1を超えた融資を法的に認められています。

2. 6ヶ月の期間を空けて再挑戦する

審査に落ちたという事実は、信用情報機関に6ヶ月間記録されます。短期間に複数の申し込みをすると「申し込みブラック」となり、さらに審査に通りにくくなります。半年間は返済実績を地道に積み、記録が消えてから再挑戦しましょう。

3. 専門家に「任意整理」の相談をする

どこからも一本化の承認が得られないほど返済が苦しい場合は、ローンの借り換えではなく「債務整理(任意整理)」が根本的な解決策になります。弁護士や司法書士を通じて利息をカットし、元金のみを分割返済する交渉を行うことで、借金問題の早期解決が望めます。


まとめ:自分の状況に合った「一本化」を選ぼう

銀行おまとめローンは、確かに審査のハードルは高いですが、通過すれば返済負担を劇的に減らすことができる強力な手段です。まずは自分の信用情報や借入件数を整理し、自信がある場合は銀行から、不安がある場合は柔軟な消費者金融系から検討するのがスマートな戦略です。

大切なのは、「借りること」ではなく「完済すること」です。審査の結果に一喜一憂せず、着実に借金を減らせる方法を選んでいきましょう。


おまとめローンおすすめ決定版!借金一本化のメリット・デメリットと審査通過のコツ