さいたま市「ナーサリールーム・家庭保育室」のメリットとは?認可保育園との違いと補助金を徹底解説


さいたま市で保活をしていると、認可保育園以外に「ナーサリールーム」や「家庭保育室」という言葉をよく耳にしませんか?「認可外だから費用が高そう」「認可園と何が違うの?」と疑問に思う方も多いはず。

実は、さいたま市独自の認定基準をクリアしたこれらの施設は、共働き世帯にとって非常に心強い味方です。認可園にはない柔軟なサービスや、市からの手厚い補助金制度など、知っておかないともったいないメリットがたくさんあります。

この記事では、ナーサリールーム・家庭保育室の特徴から、気になる補助金、そして認可園との違いまで、パパ・ママが知りたい情報を分かりやすくお届けします。


ナーサリールーム・家庭保育室とは?

どちらも「認可外保育施設」に分類されますが、さいたま市が独自に定めた厳しい基準(施設面積、保育士数、衛生管理など)をクリアし、市から認定・助成を受けている施設です。

ナーサリールームの特徴

主に0歳から5歳児までを対象とした施設が多く、認可保育園に近い規模で運営されています。独自の教育方針(英語、音楽、体操など)を打ち出している園が多く、個性を重視した保育を希望する家庭に人気です。

家庭保育室の特徴

主に0歳から3歳未満児を対象とした、定員が6人から19人程度の少人数制の施設です。マンションの一室や一軒家を利用していることも多く、家庭的な温かい雰囲気の中で、きめ細やかな保育を受けられるのが最大の魅力です。


認可保育園との決定的な違い

「認可園を目指していたけれど、ナーサリールームも検討したい」という方のために、主な違いを比較表にまとめました。

項目認可保育園ナーサリールーム・家庭保育室
申し込み先各区役所の支援課各施設へ直接申し込み
入園決定市が指数(点数)で判断園と保護者の直接契約
保育料世帯年収により市が決定各園が設定(一律ではない)
入園時期4月がメイン(途中入園は困難)空きがあれば随時入園可能
加点措置利用していると認可への転園時に加点あり

最大のメリットは、**「役所を通さず、園と直接契約できる」**点です。先着順や面談で決まることが多いため、指数の高い・低いに関わらず、早めに動くことで枠を確保できる可能性があります。


【必見】さいたま市独自の「保育料軽減事業」と補助金

「認可外は高い」というイメージを覆すのが、さいたま市の充実した補助制度です。

1. 月額2万円の保育料軽減

さいたま市内に住んでおり、月64時間以上の就労などの「保育の必要性」がある場合、児童一人につき月額最大2万円が保育料から差し引かれます。

  • 手続き: 施設を通じて申請するため、保護者が市役所へ通う手間はほとんどありません。

  • 所得制限: ありません。どのご家庭も対象となります。

2. 多子世帯への追加補助

第3子以降のお子さんが利用する場合、さらに月額1万円が加算され、合計で最大3万円の軽減を受けられるケースもあります。兄弟で通わせる場合の経済的負担がグッと抑えられます。

3. 幼児教育・保育の無償化(3歳〜5歳)

3歳児クラス以降は、認可外施設でも月額3万7,000円を上限として利用料が無償化の対象となります。前述の市独自の軽減制度と合わせることで、認可園に通うのと変わらない、あるいはそれより安くなるケースも存在します。


ナーサリールーム・家庭保育室を選ぶ3つのメリット

① 柔軟な保育時間とサービス

認可園よりも延長保育の時間が長かったり、土日祝日の対応、あるいは夕食の提供など、働く親のライフスタイルに合わせた柔軟なサービスを提供している園が目立ちます。

② 保活の「滑り止め」以上の価値

「認可に落ちたから仕方なく」ではなく、「この園の教育方針が好きだから」という理由で選ぶ保護者が増えています。少人数だからこそ、先生との距離が近く、日々の成長を細かく共有してもらえる安心感があります。

③ 認可保育園への転園に有利(加点)

「いつかは認可園へ」と考えている場合、ナーサリールーム等に預けて復職実績を作ることで、認可園の選考時に調整指数の加点がつくことがあります。これは戦略的な保活において非常に強力な武器になります。


まとめ:選択肢を広げて、理想の保育環境を見つけよう

さいたま市の「ナーサリールーム」や「家庭保育室」は、認可園を補完するだけでなく、独自の魅力を持った立派な選択肢です。

  • 直接申し込みができるから、早めに安心を確保できる

  • 市から月2万円の補助が出るため、意外とリーズナブル

  • 少人数で手厚い、あるいは独自の教育が受けられる

まずは自宅や職場の近くにある施設をリストアップし、実際に見学へ行ってみてください。園庭の有無や建物の新しさだけでなく、先生方の表情やお子さんたちの様子を見ることで、数字や書類だけでは分からない「本当の良さ」が見えてくるはずです。

お子さんにとっても、パパ・ママにとっても、笑顔で過ごせる素敵な園が見つかることを願っています。


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